解決方法

知り合いの社会福祉士さんから、ケアマネージャーさんが困っているから助けてほしいと連絡がありました。自宅で転んで入院されているAさんの施設に入る手続きや財産管理をしてほしいとの内容。Aさんは一人暮らし。別れた奥様とお子様がいらっしゃるようだが、音信不通で連絡先もわからない。Aさんご本人は自宅に帰りたがっているが、ケアマネージャーさんとしては自宅に帰ってもまた転んでけがをする可能性が高いので施設に入ってほしいと考えていました。そこで私が、Aさんとお話しさせていただき、施設その他の手続きやお金の管理をさせていただきました。数か月後、Aさんは亡くなられましたが、その後、別れた奥様やお子様と連絡をとり、相続手続きをさせていただきました。

解決方法

社会福祉士さんから、入院されているBさんは独り暮らしで、家族もいないので何かあったときに困らないように助けてほしいと相談がありました。Bさんご本人は自宅に帰りたがっているが、病院によると、病状的に回復は難しく、自宅に戻ることはできないとのこと。そこで私が、Bさんと事務委任契約と死後事務委任契約を結ばさせていただき、手続きやお金の管理といったお手伝いをさせていただきました。数か月後にお亡くなりになりましたが、火葬から納骨まで、寄り添わせていただきました。また、相続人がおひとりいらっしゃることが判明し、その方と連絡をとり、相続手続きのお手伝いもさせていただきました。

解決方法

Cさんご本人からは委任契約、任意後見契約、死後事務委任契約を結ぶことに承諾いただけたが、通帳、印鑑は息子さんが所持しており、手続きが進まない。息子さんと何度かお会いして、どうにか通帳等をお預かりし、公正証書を完成できた。また、その息子さんも過去に脳梗塞を患っており、右半身が不自由な方でしたのでCさんだけでなく息子さんのことにも気をかけながらサポートをさせていただきました。生前のサポートはもちろんの事、亡くなられた後も、最後まで寄り添わせていただきました。Cさんが亡くなられる前に、息子さんを会わせることができたことが良かったと思っています。